揺れる他なき人生

26歳パンセクシュアルの戯言

精神的性愛だとか肉体的性愛だとかについて

 

誰かを求めるなんてタイソウですね。

君が健やかなるときも病めるときも。

君が嬉しそうに泣いてるときも。

君が悲しそうに笑っているときも。

君をこの手で抱きしめて。

君の肌の匂いが変わりゆくことを感じたとして。

君の世界は君のもの。

僕は美しい君に惹かれ。

今君の造形の美しさに惚れ惚れとし。

だけど明日も君を美しいと思うかは。

分からない。

君は男も女も無い。

ただその美しさを眼前にしたい。

それだけ。

分かち合いたい。

なんて微塵も思わない。

僕を悲しい人ねと思うのは貴方の世界。

僕はただ美を前にして。

少しだけ何かに委ねる。

という錯覚に溺れただけ。